顔の歪みが気になる方いませんか?気になる顔の歪みは歯科矯正で治せるかもしれません!
こんにちは。しぶかわ歯科クリニックです(*^-^*)
誰しも少なからず顔の歪みはあると思いますが、歪みの程度に関しては個人差があります。
顔の歪みを気にされている方は、見た目的にコンプレックスになっている方が多い傾向にあります。
見た目のコンプレックスを抱えている方の多くは、人と話すのが億劫になったり、人に会うときはマスクが手放せなかったりと、人前に出るのがストレスになってしまいます。
『歯列矯正をしたら顔の歪みが気にならなくなった』という話を耳にしたことはありませんか?
今回は、顔の歪みと歯列矯正の関係についてお話していきたいと思います。
顔の歪みがあるとどのような問題があるか
顔の歪みは、第一印象の見た目に影響し、お顔の印象が悪くなってしまいます。口が曲がっていたり、口角が下がってると、怒ったような印象になってしまい、常に不機嫌なイメージを持たれてしまいます。
顔の歪みが原因で、顔の表情を司る表情筋がうまく機能しないとバランス良く表情筋を使うことができず、放置していると表情筋のアンバランスからさらに顔の歪みが進行することもあります。
顔に歪みがあると、どうしても暗いイメージや不平不満を持ったようなネガティブな印象になってしまいます。
また、正常な位置で噛むことができないために、顎の関節に負担がかかり、ひどい場合は顎関節症の原因にもなることがあります。顎関節症になると口を置けることが困難になったり、顎に痛みが出たりなど影響が多く出てしまいます。
顔の歪みは顔の筋肉を均等に使うことができないため、お口の周りの筋肉が弱くなります。お口の周りの筋肉が弱くなると、自然にお口を閉じることが難しくなり口呼吸になります。近年問題視されている“お口ぽかん”の原因は口輪筋が弱いことが一番の原因だと言われていて、お口ぽかんは、お口だけの問題ではなく全身に影響する問題があり、軽視できません。
口呼吸は口腔内の免疫低下につながり、虫歯や歯周病のリスクが上がります。さらにお口ぽかんと同じく、全身にも悪影響を及ぼす危険があるのでこちらも軽視できない問題です。
顔が歪んでいると、口腔内も歪んでいることが多く、さらにかみ合わせも悪いケースが大半です。食べ物を噛むときにほっぺたの内側を噛んでしまったり、舌を噛んでしまったりすることもあります。繰り返し同じ場所を噛んでしまうと、口内炎になってしまうことがあります。
顔が歪んでいる人の特徴とは
①ほうれい線が左右対称ではない
ほうれい線は年を重ねるごとに気になる方が増えますが、年齢に関係なく顔が歪んでいるとほうれい線の出方が左右非対称になることがあります。
ほうれい線は、顔の骨の構造や、顔の筋肉の動き方によって作られますが、顔が歪んでいると左右均等に筋肉が使われなくなり、どちらかだけの筋肉が使われ、もう片方の筋肉はあまり使われないなどの左右非対称が生じ、それがほうれい線に反映されて、片方だけのほうれい線が深いシワになることがあります。
②顔のパーツが左右で違う
目や鼻などの顔のパーツの大きさは人によって違いますが、お顔の筋肉の使い方も左右で違います。特に顔が歪んでいる方は、目の筋肉の使い方などにアンバランスが生じていて、目の大きさの左右差が大きくなります。
他にも耳の高さや眉毛の位置、頬の高さなど、顔のパーツのあらゆる場所に左右非対称が生じます。
③口角の角度が違う
口角は口輪筋という筋肉を使って口角の角度が決まりますが、顔が歪んでいると口輪筋の使い方も左右対象に使うことが困難なため、口角の角度や高さが左右非対称となります。
歯並びが原因の顔の歪み
不正歯列や不正咬合が原因の顔の歪みは、歯列矯正で改善する可能性があります。
生活習慣になっている悪癖で歯列に影響を及ぼしている場合も同様に歯列矯正で改善する可能性がありますが、習癖はご本人の意識改善も大きく関係するので、『歯列矯正』と『本人の癖を止める努力』両方のアプローチが大事になってきます。
歯列矯正の種類は、カウンセリングによって決定することになります。
歯列矯正をすることで、かみ合わせが正常な位置におさまるようになり、顔の筋肉も正常な動きによって左右対称に使うことができるようになり、矯正治療後しばらくすると顔の歪みが改善してきます。
またかみ合わせを良くすると、全ての歯を使って均等にものを噛むことができるようになるため、顎の関節に無理な力が掛からなくなって、頭痛や肩こりなどの不調から解放される方もいます。
歯列矯正をすることで得られるその他のメリットとは
①虫歯・歯周病になりにくくなる
歯と歯が重なっていたり歯が捻れていたりすると、歯ブラシがしっかり当たらないため、プラークが貯まりやすくなり、歯石が着きやすい場所が生じてしまい、虫歯や歯周病になりやすくなります。
②しっかりと噛んで食べられるようになる
歯並びやかみ合わせが悪いと左右対象に食べものを噛めなかったり、しっかりと咀嚼機能が働かないために胃腸などの消化器官に負担をかけることになります。
歯列矯正をして歯並びやかみ合わせが正常になると、しっかりと噛めるようになって味覚も上がり、ストレスなく食事の時間を楽しむことができるようになります。
最後に
いかがだったでしょうか。
今日は顔が歪む原因についてや、矯正をするとどのように改善するかをお話しました。実際に「矯正をしたら顔の歪みも気にならなくなった!」というお声は時々耳にします。
顔の歪みについてお悩みの方は、歯科医院で相談だけでもしてみてはいかがでしょうか。