■施設基準について
当院では、令和6年6月の診療報酬改定に基づき、施設基準等で定められている保険医療機関の書面掲示事項についてウェブサイト上の掲載を行っております。
・明細書発行体制等加算
当院は診療費明細書を無料で発行しております。なお、必要のない場合にはお申し出ください。
・医療情報取得加算
当院はオンライン資格確認を行う体制を有し、質の高い診療を実施するための十分な情報(薬剤情報、特定健診情報、その他必要な情報)を取得・活用して診療を行っております。
・歯科点数表の初診料の注1
当院では、院内感染防止対策を徹底し、清潔な環境で治療を行っております。
・歯科外来診療医療安全対策加算1及び2
当院では、歯科医療に関わる医療安全について以下の通り取り組んでおります。
ー医療安全、医薬品業務手順等、医療安全対策に関わる指針の策定
ー医療安全対策に関わる研修の受講ならびに従業員への研修の実施
ー安全で安心な歯科医療環境を提供するための装置、器具などの設置
ー※設置装置:AED、パルスオキシメーター、酸素、血圧計、救急蘇生セット、歯科用吸引装置
ー緊急時に対応できるよう、連携保険医療機関との連携(連携保険医療機関名:都立墨東病院/電話番号 :03-3633-6151)
・在宅医療情報連携加算及び在宅歯科医療情報連携加算
当院では、医療機関・介護サービス事業者とICTツールでの連携体制をとっております。患者様の状況に応じて、診療情報等の医療情報を共有しています。
2025年3月7日
森下しぶかわ歯科
■患者さまへのお知らせ(保険診療所にての告知事項)
・一般名での処方に関して
特定の薬品に対して、後発医薬品を使用する際は、患者さまに事前に説明し、商品名ではなく、その有効成分名(一般名)で処方いたします。また、処方箋に薬剤の一般名を記載する際は、その目的と意義を患者さまに丁寧に説明しています。
・医療情報の有効活用について
当施設では、より質の高い医療サービスを提供するため、オンラインでの資格確認や電子処方箋の情報などを活用しています。
・医療デジタル変革(DX)に関して
医療提供のために必要な情報を収集しそれを診療に役立てています。
■各治療の費用・リスク・副作用・治療回数について
※詳細は各治療ページをご参照ください。
・小児矯正
[治療期間]2年~3年
[治療回数]24~36回
[考えられるリスク]装置による口内の刺激が起こりやすく、その結果として口内炎や歯肉炎が発生することがあります。また、矯正装置が引き起こす圧力により、時には歯の根が短くなるという現象が発生することもあります。小児の場合、矯正装置を適切に管理し続けることがストレスとなることも少なくなく、不十分なブラッシングやフロス使用により虫歯や歯周病のリスクが増大します。さらに、長期にわたる治療期間中に子どもが装置に完全に適応しなかったり、調整が適切に行われなかったりすると、治療プロセスが延長され、場合によっては治療の目標が達成されないリスクもあります。これらのリスクを最小限に抑えるためには、親が子どもの日常的な口内ケアを積極的にサポートし、定期的な歯科診察を受けさせることが重要です。
・成人矯正
[治療期間]1-2年
[治療回数]12~24回
[考えられるリスク]矯正装置が口内の組織に接触し続けることで、一時的な痛みや口内炎を引き起こすことがあり、これにより食事や話すことが不快になる場合があります。また、ブラケットやワイヤーによる口内の傷は感染のリスクを高めることがあります。矯正装置を使用することで、歯の根が短くなる歯根吸収が起こる可能性もあり、これは一部の患者において永久的な影響を及ぼすことがあります。さらに、適切な口内衛生が維持されない場合、虫歯や歯肉病のリスクが高まります。矯正治療は長期間にわたるプロセスであり、装置の緊密な調整が必要ですが、これが不適切に行われると不快感や治療の遅延を引き起こすことがあります。また、治療後の歯の再移動を防ぐためには、リテーナーの着用が必要ですが、これを怠ると治療成果が失われることがあります。これらのリスクを最小限に抑えるためには、定期的なフォローアップと適切な口内ケアが不可欠です。
・インプラント治療
[治療期間]4-6カ月
[治療回数]6-8回
[考えられるリスク]インプラント治療は歯の機能と見た目を回復させる効果的な方法ですが、治療には特定のリスクも伴います。最も一般的なリスクには、手術部位の感染、周囲の歯や神経への損傷、およびインプラントが骨に適切に統合されないことが含まれます。また、術後には腫れや痛みが生じることがあり、まれに出血が続くこともあります。インプラントの拒絶反応や、長期的にはインプラント周囲の骨が減少することによるインプラントの不安定化も起こり得ます。これらのリスクを最小限に抑えるためには、経験豊富な歯科医師による適切な診断と治療計画が必要であり、患者自身の丁寧な口腔ケアも重要です。
・ホワイトニング
[治療期間]1日
[治療回数]1回
[考えられるリスク]一時的に歯が敏感になることがあり、冷たい飲食物や熱い飲食物がしみるように感じる場合があります。また、不適切な使用や過剰な施術は、歯のエナメル質を傷つける可能性があります。稀に歯茎に対して刺激を与えることがあるため、特に歯茎が敏感な人は注意が必要です。これらのリスクを避けるためには、専門の歯科医師の指導のもとで治療を受け、適切なアフターケアを行うことが重要です。
・ノンクラスプ義歯
[治療期間]2カ月
[治療回数]8回
[考えられるリスク]歯肉への圧迫や刺激が生じることがあり、これが炎症や痛みを引き起こす原因となる場合があります。また、この種の義歯は従来のクラスプを使用していないため、装着感が不安定になることがあり、これが摩擦による自然歯の摩耗や破損を引き起こすことがあります。さらに、長期的な使用により、義歯の構造が変形することがあるため、定期的な調整が必要になります。正しいケアと適切な調整を怠ると、これらのリスクが増加し、快適さや機能性が損なわれることがあります。
・シリコーンデンチャー
[治療期間]2カ月
[治療回数]8回
[考えられるリスク]シリコーン材質は柔らかいため、咬合力が強い場合には摩耗や裂けが生じやすいです。これにより、定期的な交換が必要になることがあり、長期的なコストが増加する可能性があります。また、シリコーンは汚れや菌の付着を防ぎにくい材質であるため、適切な清掃とメンテナンスが欠かせません。清掃が不十分だと口内炎や感染症を引き起こすリスクが高まります。さらに、装着感が不安定になることもあり、これが歯肉への不適切な圧力を引き起こし、痛みや不快感を招くことがあります。
・セラミック治療
[治療期間]2週間-1カ月
[治療回数]4回
[考えられるリスク]ラミックは非常に硬い材質であるため、自然歯との摩擦により対向歯が摩耗することがあります。また、セラミックの破損や割れが発生するリスクもあり、特に咬む力が強い場所に使用された場合、その可能性が高まります。セラミック治療においては精密なフィット感が求められるため、装着後に微調整が必要になることもあります。さらに、セラミックの色が周囲の歯と完全に一致しない場合があり、見た目の調和が取れないことも考慮する必要があります。これらのリスクを避けるためには、熟練した歯科医師による適切な診断と治療が必要です。
・メタルボンド
[治療期間]2週間-1カ月
[治療回数]4回
[考えられるリスク]メタルボンドは耐久性が高いものの、金属アレルギーを持つ人には適さないことがあります。金属成分に反応して歯肉が赤く腫れたり、かゆみを感じることがあるためです。また、メタルボンドの下の金属が見えることがあり、特に歯茎が後退してきた場合には、見た目に影響を与える可能性があります。加えて、金属とセラミックの接合部が弱点となり、長期使用による衝撃や圧力で割れるリスクが存在します。これにより、修理や交換が必要になる場合があります。歯科治療を受ける際には、これらのリスクを理解し、医師としっかりと相談することが大切です。
・ジルコニア
[治療期間]2週間-1カ月
[治療回数]4回
[考えられるリスク]ジルコニア製の歯科用冠は非常に強度が高いですが、その硬さが逆に対向歯のエナメル質を摩耗させる可能性があります。さらに、ジルコニアの色調が自然な歯と完全に一致しない場合があるため、見た目の違和感が残ることもあります。また、適切な取り付けが行われない場合、冠が緩む、脱落する、または割れるリスクが生じることがあります。これらのリスクを避けるためには、経験豊富な歯科医師による正確な設計と慎重な施術が必要です。歯と歯肉の健康を維持するためにも、治療前にリスクと利点をしっかり理解し、医師と共に適切な選択を行うことが重要です。
・ハイブリッドレジン
[治療期間]2週間-1カ月
[治療回数]4回
[考えられるリスク]時間が経つと色が変わる可能性があり、特に喫煙や色素の強い食品を摂取することで変色しやすくなります。また、ハイブリッドレジンはセラミックよりも柔らかいため、咬合力が強い箇所での使用には耐摩耗性が低く、長期間での磨耗や破損のリスクが高まります。さらに、縮小や水分吸収による形状の変化が起こり得るため、定期的なメンテナンスが必要になる場合があります。これらのリスクを最小限に抑えるためには、専門的なケアと適切な日常のメンテナンスが不可欠です。
・ゴールド
[治療期間]2週間-1カ月
[治療回数]4回
[考えられるリスク]金属アレルギーのある人には適さない可能性があり、接触部位に炎症やかゆみを引き起こすことがあります。また、ゴールド補綴は他の自然歯よりも硬いため、対向する歯に対して過度の摩耗を引き起こすリスクがあります。さらに、金属の熱伝導率が高いため、熱い飲食物を摂取した際に敏感さを感じやすくなることもあります。加えて、ゴールド補綴の色が自然な歯と異なるため、見た目の違和感が生じる可能性もあり、特に前歯の場合は審美的な問題が発生することが考えられます。これらの点を考慮し、歯科医師との十分な相談を通じて、個々の状況に適切な治療法を選択することが重要です。
■その他
当院における審美治療は、歯の色や形などを整えて、見た目を美しくする治療のことを指しております。
■料金に関して
当院では、自費診療(保険適用外)の治療にも対応しておりますが、無理に治療を勧める事は一切ございません。ご希望の方にのみ自費診療の治療をご提供しております。また、自費診療の治療を患者さまの同意を得ずに行うことは一切ございません。保険適用内での治療をご希望の方には保険適用の治療のみをご案内いたしますので、ご安心ください
虫歯の治療
保険適用 (軽度の虫歯) 約1,500~3,000円 ※国が制定した金額
保険適用 (中度の虫歯) 約2,000円~10,000円※国が制定した金額
保険適用 (重度の虫歯) 約7,000円~20,000円※国が制定した金額
自費診療をご希望の方 ※ご相談ください
歯周病の治療
保険適用 約1,500~2,000円/回 ※国が制定した金額
自費診療をご希望の方 ※ご相談ください
根管治療
保険適用 約5,000~8,000円/回 ※国が制定した金額
自費診療をご希望の方 ※ご相談ください
歯のクリーニング
保険適用 約3,000円 ※国が制定した金額
自費診療をご希望の方 ※ご相談ください
マウスピース矯正(医薬品医療機器等法(薬機法)において承認されていない医療機器を用いた治療です)
初診相談料 無料
精密検査 無料 ※保険診療内で費用が発生する場合がございます。
矯正治療費 275,000~550,000円(税込)
※自費診療となります。
ホワイトニング
ポリリンホワイトニング 25,000円/回(税込)
※自費診療となります。
インレー(詰め物)
銀歯(保険適用) 約3,000円 ※国が制定した金額
自費診療をご希望の方 詰め物の種類やお口の状態により変動するため、まずはご相談ください。
クラウン(被せ物)
銀歯(保険適用) 約8,000円 ※国が制定した金額
自費診療をご希望の方 詰め物の種類やお口の状態により変動するため、まずはご相談ください。
インプラント
初診相談料 無料
精密検査 無料 ※保険診療内で費用が発生する場合がございます。
インプラント治療 187,000円(税込)
※自費診療となります。
入れ歯
入れ歯相談 無料
保険適用の部分入れ歯 片顎 約4,000円~10,000円 ※国が制定した金額
保険適用の総入れ歯 片顎 約15,000円 ※国が制定した金額
自費診療をご希望の方 入れ歯の種類やお口の状態により変動するため、まずはご相談ください。
小児矯正
初診相談料 無料 ※保険診療内で費用が発生する場合がございます。
精密検査 無料 ※保険診療内で費用が発生する場合がございます。
矯正治療費 275,000円~(税込)
その他 別途、将来成長に合わせて修理が必要です。11,000円(税込) ※2025年度価格を記載
※自費診療となります。
親知らずの治療
保険適用(真っすぐ) 約2,000円+薬代500円 ※国が制定した金額
保険適用(斜め) 約2,500円+薬代500円 ※国が制定した金額
保険適用(真横) 約5,000円+薬代500円 ※国が制定した金額
スポーツマウスガード
制作費 33,000円(税込)
※自費診療となります。