知覚過敏

query_builder 2021/04/12
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 4月7日は「世界保健デー」、 世界保健機関(WHO)が誕生した日です。 WHOは世界の人々の健康を守るため、 毎年この日にテーマを決めて啓発活動を行っています。   お口の健康は全身の健康にも影響を与えますので、 歯は大切にしてくださいね!     さて、お口の健康維持に欠かせない定期検診ですが、 患者さまを診ていると、中には 「むし歯じゃないのに歯がしみる…」 という方がいらっしゃいます。   むし歯や神経の炎症がないのに歯が痛いときは、 『知覚過敏』かもしれません。         ◆知覚過敏とは!?   冷たいものや甘いものを口にした時、 そして歯を磨いている時などに ピリッとした鋭い痛みが起こる症状を 『知覚過敏』といいます。   知覚過敏をもっとも多く患っているのは 20歳〜50歳で、 日本人の4人に1人が経験している と言われています。   知覚過敏は一過性の痛みで 刺激がなくなればおさまるため、 放置している方も多いのではないでしょうか?     とはいえ!   知覚過敏は放置しておいても治るとは限らないので、 注意したい症状です。       ◆知覚過敏はなぜ起こる?   知覚過敏は 「象牙質(ぞうげしつ)の露出」によって起こります。 歯の中心には神経があり、 やわらかい象牙質と硬いエナメル質に覆われています。     通常であれば、 歯の一番外側をエナメル質が覆っていて 痛みを感じることはありません。   ですが、象牙質が露出すると神経に刺激が伝わり、 痛みを感じやすくなります。         象牙質が露出する原因は、 ・打撲で歯が欠けた ・歯ぎしりや食いしばりで歯がすり減った ・酸の強い食べものや飲みもので歯が溶けた   などが考えられます。       硬い食べものばかり食べている人も、 歯に強い負担をかけることがあるので 注意しましょう。         ◆歯ぐき下がりも知覚過敏の原因に!   歯の根っこも知覚過敏が起こりやすい部分です。 歯ぐきが下がると歯の根が露出して、 象牙質がむき出しの状態に…。       歯ぐきが下がるのは、 ・加齢 ・歯周病 ・過度なブラッシング   などが主な原因。           ◆知覚過敏は放置しないで!   知覚過敏を放置していると、どうなるのでしょうか?   まず、歯ブラシが触れると痛みを感じるため、 歯みがきもおろそかになりがちです。 すると、プラークという細菌のかたまりが歯に付着し むし歯になってしまうことも。   また、歯周病が原因の場合は、放置していると いずれ歯が抜けてしまう原因にもなります。   そもそも歯がしみると、 おいしい食事も楽しめませんので 早めの受診をおすすめします。       ◆歯みがきと治療で歯の健康を守ろう!   「知覚過敏かも!?」と思ったら、 歯みがきの仕方を見直してみるのも一つの方法です。   知覚過敏で歯がしみる時は、   (1)余分な力をかけない「ペングリップ」で歯ブラシを持つ (2)毛先のやわらかい歯ブラシで力を入れず小刻みにみがく (3)常温もしくはぬるま湯で口をゆすぐ (4)歯みがき粉は知覚過敏に有効な「硝酸カリウム」入り   などのポイントに気をつけて歯を磨くのがおすすめ。     ご自身でできることもありますが、 痛みが続くときは我慢せず、 お早めにご相談ください!

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